自然とともに、すくすく。のびのび。
三重県四日市市の
小川の流れる幼稚園です。

3月の月のこころ

年主題  ことばに満たされて

~ひびきあう~

 

月のねがい

「 かけがえのない  」

 

 明るくなった日ざしの中であちらこちらに春の訪れを感じる3月、一年の園生活をしめくくるさいごの月を迎えました。

 大きい組さんは、時を惜しむようにめいっぱい楽しんですごしています。中くらい組さんはそれぞれに工夫をこらして、ともだちとイメージを共有しながら遊びこんでいます。小さい組さんも、幼稚園の生活がすっかり身について自分のすきなあそびをしたり、ともだちと誘いあったりして遊んでいます。先日は、小さいおともだちをおへやに迎えて一緒にすごしました。みんな小さいおともだちに優しくして自信に満ちていました。

 今月の月のねがいは ”かえがえのない” - 子どもたちは日々、『あなたは神様と人に愛されるかけがえのない存在です』というメッセージを受けとりながら、安心して自分らしくすごす中で、育ち合ってきました。この一年間の一日一日、いろいろなことを経験し、”たのしい・うれしい・かなしい・くやしい”などの気もちを共有し、行きつ戻りつのプロセスを経て、一人ひとりが体も心も大きくなりました。

 この頃は、「もうすこしで大きい組(中くらい組)だね」「小さいおともだちがくるんだよね」「小学校ってね・・・」などと進級や卒園の日が近いことを意識している子どもたちがいたり、ひたすらあそびに夢中になっている子どもたちがいたり・・・と子どもたちの様子はさまざまです。

 とりわけ、卒園~入学という新しい生活をスタートする大きい組のおともだちは、小学校生活を楽しみにするとともに、新しい生活にドキドキしたり、不安に思うこともあると思います。けれども、神さまとまわりの人に大切にされた幼い時、ともだちと主体的・協同的に遊んだ経験のつみ重ねが新しい生活に向かう子どもたちをしっかり支えてくれることでしょう。そして、子どもたちの傍らにはいつも「だいじょうぶだよ」とお守り下さる神様がおられます。だから、安心して新しい一歩をふみ出してほしいと思います。

 

    ♪  ひとり ひとり の な を  よんで   あいしてくださる  イエス さま
    ♪  どんなに ちいさな わたしでも    おぼえてくださる  イエス さま  (ようじさんびかⅡ)    ♪

 一人ひとりの小さな始まりの一歩がずっと神様に守られますように・・・

 

 この月も、今のおへやですごす一日一日を、ていねいにすごしていきたいと思います。

 

藤澤 桂子