自然とともに、すくすく。のびのび。
三重県四日市市の
小川の流れる幼稚園です。

4月の聖句

今月の聖句

わたしは良い羊飼いである

ヨハネによる福音書10章14節

 

4月の聖句

 まきば幼稚園へのご入園、おめでとうございます。心より歓迎いたします。まきばの霊的な本当の園長はイエスさまです。旧約聖書では神さまとイスラエル民族は「わたしたちは主のもの、その民主に養われる羊の群れ(詩篇100:3)。」とその関係を表し、詩篇23篇では、「主は私の羊飼い、わたしには何も欠けることがない。あなたがわたしと共にいてくださる」と告白します。

 羊は自分だけでは生きていけない、弱く臆病な動物で群れをなしています。外敵におそわれたり、危険を感じるとパニックになって大変だそうです。しかし、これは何も羊に限ったこでなく、生命あるものが死の危険に会えば同じです。

 私たちは、もっと弱く日々が不安で架空のものを想像して怯えたり、未来に絶望もします。友達を失った日の淋しさ、職場で居場所ない感の孤独。失業、破産が日常の現実。会いたい人にも会えない日々。ケガや病いに苦しんでいる方たち、呼吸をすること、ツバをのむことさえ出来ずいたみと死に直面しています。そして世界を被うコロナの重圧。今、個人も、人類も、本当のリーダーを失った子羊の様です。もし、わたくしたちひとりひとりが、このいのちや魂が、その造り主と常に結ばれ、連らなっているとの実感を失ってしまったとしたら、わたくしは何者なのでしょう。わたくしは、どこにいるのでしょう。神によって最初に造られた人・アダムは神さまとの約束を破って“罪”を犯したとき、神さが近づいて来られる足音を聞いたとき、神の前からかくれました。主なる神は、「あなたはどこにいるのか?」と呼ばわりました。

 それ以来、わたくしたちは、自分を見失い、神の前から迷い出る者となりました。イエスさまは、わたしは良い羊飼いであると言われます。良い羊飼いは、門から入って来て一匹一匹、羊の名を呼んで囲いの中から連れ出し、牧草や水のある所に導きます。吻論、外敵が来れば、これと戦い、牧羊犬を使ったりして、羊が群から離れ、失われた1匹がおれば、100匹の内、99匹を残しておいて、その1匹を見つけるまで、探し求めると記しています(ルカの福音書15章)。」羊飼いと羊は常にその存在を互いに確認しており、その声を聞いているのです。

 まきば幼稚園では、お礼拝を通して神さまの声を聞き、保育者の祈りや、お友だちとの遊びを通して、神さまの愛を積み重ねてゆきます。山や川や海の自然。野菜や花、畑に芋を植え、田に稲を作り、神さまの創造の恵みに与り、自然やいのちといのちの関りの中で活かされているよろこびを見つけていきます。お友だちと一緒に遊び、友情を育み、何かを一緒に造り出す喜び。神さまの恵みや愛に、お父さん、お母さん、お友やわたくしたちの囲いにいるたくさんの人たちに、ありがとうの思いをもてるように、毎日をすごします。神さまは。「わたしは良い羊飼いである」と言われます。そして、わたいは、「神さまのよい子羊です」と、お応えして、名前を呼ばれたら、いつでも「ハイ、ここにいます」と、従って行ける羊になりたいです。決して、かくれることのないように。

 2021年度の主題は「ともに喜んで・・」です。今年も一年、よろしくお願い申上げます。いろいろな行事に御理解と御協力をお願い申します。子羊たちのために、ともに祈って参りましょう。お礼拝にもともに参加下さい。

 

 

園長 山田 昭和