幼児の生活は遊びの生活であり、遊びは生きる姿そのものーーー
まきば幼稚園は遊びを中心とした真の自由保育とキリスト教保育を柱とし、
「いのちといのちのつながりの中で生きる喜びを子どもたちに」をモットーに、
ゆたかに感じ ゆたかに考え ゆたかに労し ゆたかに感謝する 子どもを育てていきます。
そだってほしいすがた
1. 神様の愛のなかで 喜びと感謝の気持ちを持てる子どもに
2. 自分のいのちを大切にする子どもに
3. 相手を思いやり 助け合うことのできる子どもに
4. 自然を愛し 想像力や創造力に富んだ たくましい子どもに
まきばのほいく
~ キリスト教保育 ~
朝のつどいの時間から、神様を礼拝する時間がはじまります・・・
讃美歌を歌ったり、聖句(神様のお言葉)を声をそろえて唱えたり、お祈りをしたり・・・
自分と向き合い、心を静かにする”静”の時間を大切にしています。
週に一度、遊戯室にて礼拝が行われます。
神さまのお話を聞き、賛美歌を歌って讃美します。
昼食時にも、「お弁当を作ってくれたお家の方 ありがとう いつも守ってくださっている神様ありがとう」とお祈りします。
目に見ることはできない「神」の存在を畏れ愛するということは、目に見えない人の心を大切にすることへとつながっていくのです。
神様を想う中で、友だちを想う気持ちや、自分を大切に想う気持ちを育んでいきます。
「自分を愛するように隣人を愛する」ことのできる子どもに・・・
~ 自由遊びを中心とした保育 ~
朝のつどいの後、朝の活動の時間が始まります。その中で、自分の好きな遊びを見つけ、とことん遊び込んでいきます。
ただただ自由気ままに過ごしているのではなく、自分で考え、自分で行動できる自主性を、と願い保育を行っています。
自分とじっくり向き合い、心が満たされると、集団の活動や友達との関わりへとつながっていきます。
まきばの子どもたちは、工作が好きです。
工作の時間は自分としっかり向き合える時間。
はさみの持ち方や使い方、セロハンテープの使い方は教えますが、工作の作り方や大人の知っていること・知識は教えません。
自分で考えて作っていくうちに、ただの箱がお家・電車などに見えて、こんなにおもしろいものになる・・・を3年間積み重ねて自分の学びとなります。
同じ興味を持つ友達と一緒に作ると工作の世界がさらに大きく広がっていくのです。
朝の活動の後は、お片付けをし、クラス活動の時間がはじまります。
先生の話を聞いて、考え、意見を出し合ったり、友だちの話を聞いたり、
時には、お絵かきをしたり、リズム遊びをしたり・・・その日によって活動は変わります。
当然のことながら、自由保育は、何をしても良い自由や自分勝手とは違います。
放任は自分勝手を生み出します。
真の自由は「責任」を生み出します。
自由保育とは・・・「表現活動」が自由ということなのです。
工作や絵を教え込むことをせずに、その子自身から出てくるものを大切にし、子ども自身の表現、あるいは自己実現を保証していく保育をしています。
子どもたちにとって 生活は遊び
遊びは すべてが『生きることを学ぶ学習』です。
集団の中で共に遊ぶ。すると、必ず欲求のぶつかり合いが起こります。その時こそ、人への思いやり、ルールを学ぶ時です。幼稚園はそのためにあり、保育者は一人ひとりの育ちをみています。
まきばのお庭
園庭には、森があり、小川が流れています。
「子どものいのちを育む いのちにあふれた庭に・・・」とたくさんの人たちの思いがつまった園庭。
子どもたちに一番感じてほしいもの それに必要なもの・・・
水・土・葉っぱ・木の実 自然は最高の素材
春から夏にかけてお庭には、食べられる木の実が実ります。
くわのみ ジュンベリー ゆすらうめ きいちご あんず びわ
夏にはぶどう 秋には柿 など神さまからのお恵みがいっぱい
汚れると洗濯大変だな・・・ドロドロびしょびしょになって遊ぶことへ抵抗があるな・・・というお家の方もいらっしゃると思います。
しかし、幼児期に五感を使って自然に触れることは、今しかできないとても大切なことなのです。
こころもからだも開放し、どろんこになったり、水でびしょびしょになったり・・・
いつの間にか、自然と友だちになり、笑顔が溢れ出てくるんです。
汚れて帰ってきたら「たくさんあそんだね」と声をかけてあげてください。
食育について
月曜日 天然酵母すぎなさんのパンの日
火曜日 給食の日
水曜日 幼稚園で作るお野菜たっぷりのおみそ汁の日
木曜日 給食の日
金曜日 給食の日
園庭には畑があり、学年ごとに夏野菜・冬野菜を育てます。
違う畑ではサツマイモの収穫もできます。